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活動レポート

青梅市図書館に伺って

[2016-11-07]

今朝は、東久留米駅西口での駅頭挨拶からスタート。市議会公明党ニュース11月号を配布させていただきました。

今日は会派で行政視察。
本年4月より、市内図書館全館に指定管理者制度を導入した、青梅市に伺ってきました。
駅前の6階建て複合ビルの2階~4階部分に青梅市中央図書館はあります。平成20年に開館、スペースや天井高があり、設備も整った快適な図書館です。
図書館管理課長、中央図書館長(指定管理者職員)等の方々が丁寧に対応下さいました。

<導入の経緯について>
平成20年に、行革プランに「指定管理者導入の検討」を掲載、
25年~26年にあり方検討会、方向性を教育委員会が承認し、図書館協議会に諮問・答申。
その後、議会の議決、プレゼンテーションによる事業者選定を経て、28年度から全館(中央館と9分館)で新たな運営がスタートしたばかりです。
本市の経緯によく似ていますが、少し違うのは、図書館協議会も含め、(議会の一部をのぞいて)導入に殆ど反対がなかったとのこと。
理由としては、司書専門職正規職員が最後の1人になり(ここも本市の状況と同じです)、安定的な運営のためには指定管理者導入が必要、との意見が大勢であったそうです。

<市の管理体制は>
指定管理者導入後の市の管理体制は、1課1係の5名(司書1名)。主な業務は、
・選書、除籍等の承認
・社会教育、学校教育との連携
・予算や決算事務、教育委員会や議会関係事務
・業務全体の評価など
※図書館協議会は、教育長の諮問機関として、委員8名で引き続き行なわれているとのことでした。



<委託後の嘱託・臨時職員の処遇は>
直営時には、司書嘱託職員15名、中央・分館で臨時職員が59名であったそうですが、現在は館長以下94名(うち司書は42名)。
指定管理者では、直営時の職員に「引き続きここで働きませんか」と積極的に声をかけ、59%の方(司書は8名の方)が指定管理者に移籍されたとのことです。

(絵本から飛び出してきたような人形たち、館長の手作りです)

<ボランティアとの連携も>
直営時に実施してきた事業は引き継がれています。
はじめは不安そうだったボランティアの皆さんとも、日々やり取りをし連携を図っているとのこと。管理課長は、人と人とをつなぐのが市の管理における責務であるとおっしゃっていました。
ボランティアは指定管理者のもとで行なわれ、窓口前の一角に設けられたハンディキャップサービスコーナーは、着実に利用者が増えているとのこと。
※ちなみに、公文書管理の状況を聞いたところ、市役所公文書は市がデータで保管し、歴史的書物は郷土資料館で管理しているとのことでした。

<新たなサービスの提案>
指定管理者が提案した新たなサービスも始まりました。中でも好評なのが、
●カフェサービス
中央館2階入口前のエントランスホールに自販機を設置。ふたのついた状態で館内に持ち込み、2階の椅子とテーブルのある席限定で、コーヒーを飲みながら、新聞や雑誌を読むことができます。
●乳幼児預かりサービス
毎週月曜日の10~14時、1時間限定で無料でお子さんを預かってくれます。本を読みたいお母さんのリフレッシュにもつながると好評、半年間で延べ約1800人に利用されています。

<東久留米市の方向性>
先月27日に行われた教育委員会臨時会において、懸案であった今後の中央図書館の運営方針(案)の方向性がようやく示されました。
・平成30年度から業務委託の拡大
・平成33年度から指定管理者制度導入
地区館での指定管理者制度導入が評価されていることもあり、4館が一体的に運営できる方向性が示されたことは良かったと思いますが、市が行うサービスを多く残す計画となっていることや、なぜあと5年の年月が必要なのか、腑に落ちない部分もあります。
今日の視察は大変勉強になりました。さらに勉強し思索し、担当部と議論を重ねながら、12月議会に臨みたいと思います。



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