活動レポート

市長陳謝、減俸10分の1

[2010-09-23]

 昨日の9月議会最終日は、定刻を大幅に超過し、終了したのは21時過ぎ。
前議会に引き続き、大荒れとなりました。
 あまりにもめまぐるしかった為、頭の中を一つ一つ整理しながら、報告したいと思います。
まず、基金条例議案の撤回について。
   昨日の議事日程がほぼ終了した頃、市長から議案(教育振興基金条例)の撤回の請求がありました。
 この議案は、4月の臨時会で、旧第八小学校用地の売却益を歳入不足に投入した馬場市長に対し、「第八小の売却益は、貴重な教育財産であり、学校整備など教育目的に使うべき」と修正案・付帯決議を可決した私たちの主張が反映されるはずのものだったのですが・・  13日の総務委員会で、この議案の不備を上田議員が指摘。
「基金の使途の記述が不明確であり、反対する」と発言したことが発端となりました。
 議案の撤回というのは、私が議員になって初めてのことです。
使途を明確にする文言を加えるなど内容の精査を経て、次の議会以降に再提出されるとのことですが、いずれにしても市長の責任は大変重いものがあります。
 馬場市長はこの責任を取る形で、陳謝し、減俸10分の1(1ヶ月)が決まりました。
 馬場市長と、私たち前市政の与党との間には、信頼関係や対話がありません。
しかし、修正案・付帯決議に則って教育振興基金条例を出すのであれば、少なくても、文言について確認等があって然るべきではと思います。
 これはあくまで私の感想ですが、「出せばいいんだろう」との心情がありありと伝わる配慮のなさが、今回の事態を招いたものと思います。



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