活動レポート

10月からの測定で、基準を超える放射線量が検出

[2011-10-28]

 各地で放射線量の詳細な調査が進むにつれ、周辺より数値の高い「ホットスポット」が存在することがわかり、私はじめ多くの議員が議会で、詳細な調査・対策を求めました。
 市では新たに2台の測定器を購入し、10月より、市全域を1kmメッシュに分割した21区画の定点で、新たに測定を始めました。
 すると、10月20日に測定した6ヶ所のうち、3ヶ所で、基準値(0.24マイクロsv/h)を超える放射線量が検出されました。
  ・南中学校(学園町2丁目丁目・体育館横の側溝)1,247マイクロsv/h ・第5小学校(南沢4丁目・落ち葉集積場) 0,319マイクロsv/h ・久留米中学校(幸町5丁目・校舎裏の側溝)0.858マイクロsv/h    通常、児童・生徒の通る場所ではないとのことですが、翌日には、敷地内に1mの穴を掘り、汚泥を埋め戻す形で除染を行いました。
 10月28日には、あべ利恵子ほか市議13名で、南中学校の高い数値が検出された側溝や、除染を行なった場所を確認しました。
(写真)  引き続き年内かけて継続的に、他の学校や、公園・緑地でも測定が行なわれる予定です。



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