活動レポート

阪神大震災から20年

[2015-01-17]

 今日1月17日、阪神・淡路大震災から20年の節目を迎えました。テレビの報道番組などでは、この20年の復興への足跡や、現状の課題などが取り上げられ、人々の心の中に残る傷の深さ、大きさを改めて痛感しています。
 
 震災の甚大な被害の報道に接したとき、先日成人式を迎えた我が家の息子は生後一ヶ月でした。夜中に子どもをあやしながら、こんな寒空のなかで小さな子どもを抱え被災された方々はどうしているだろうか、と本当に心が痛みました。
 このホームページにも記していますが、昨年本市では乳幼児を抱えた方々のための二次避難所として14ヶ所の保育園を指定することができました。私が実現まで質問を続けてきたのは、幼な子を抱えた避難生活に困難が伴うことを痛感したこの時の思いが奥底にあったからです。



 昨年11月に受講・受験した防災士認証試験。暮れに合格通知が届きました。
 この認定資格は、まさに阪神・淡路大震災がきっかけとなり、防災について十分な意識と一定の知識・技能を身につけた「人」が中心となって、地域社会や職場など全体で力を合わせて対策を講じることの必要性から生まれた制度です。
 思い切って挑戦しましたが、改めて系統建てて学べたことは本当に良かったと思います。
 東日本大震災からもまもなく4年を迎えます。これまで震災を教訓に、我が市の防災対策について様々に提案してきましたが、災害時要援護者対策をどうするのかなど、なかなか進まない多くの課題も残ります。改めて見つめ直しながら、学んだことを少しでも活かすことができればと考えています。



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