活動レポート

山口視察①

[2010-02-03]

 2月3日は萩市の「行政改革」。「町全体が博物館」といわれるほど、萩市には昔からの地区割り、町並みや、松下村塾、伊藤博文生家、高杉晋作生家、木戸孝允旧宅など、歴史の舞台がそのまま残っていることはよく知られています。
 市役所向かいの明倫小学校(写真)は、藩校明倫館のあった場所で、1862年に萩をおとずれた坂本龍馬が、少年剣士と試合をしたといわれる有備館も敷地内に残っています。国の史跡となった昭和10年建築の木造校舎は、今もそのまま使われています。町の方は吉田松陰を「松陰先生」と呼び、明倫小学校では、各学年ごとに松蔭の残した言葉を朗唱しているそうです。
 平成17年に2町4村を合併し現在の萩市に。18年に策定した行政改革の取り組みから、職員給与(国家公務員準拠・ラスパイレス指数県下2位の低率・人件費比率20%)、定員適正化(一般職員新規採用を退職者の10分の1に抑制、5年間で101名の減)、入札改革、政策的経費等評価、財政状況等について説明を受けました。 事業数が多いため、人口5万6千人に比して予算規模は309億円と大きく、市税収入の構成比はなんと18%。多くを地方交付税や起債に頼らざるを得ない厳しい状況も伺いました。22年度からの第2次行革大綱も策定・実施していくとのこと。東久留米の行革の取り組みも若干ご紹介してきました。



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