活動レポート

馬場市長が陳謝

[2010-12-22]

 12月議会最終日、冒頭に馬場市長が陳謝しました。
「このたび、一部マスコミにおける私の教育振興基金に関わるインタビュー記事に関し、市議会運営にご迷惑をおかけ致しました。
・・・・今以上に、自身の行動・言動に注意を払ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
申し訳ございませんでした。
」  その後、議案、請願に対する討論・採決が行なわれ、教育振興基金条例が可決。
基金約8億5千万円を積み立てることが出来ました。
 これは、4月の当初予算で、閉校した第八小の売却益を、財源不足の穴埋めに投入しようとした馬場市長に対し、貴重な教育財産として教育目的に使うべき、として私たちが修正をかけて提案したものです。
当初これに民主・共産・社会市民会議などが反対しました。
 しかしこの基金により、学校冷房化や大規模改修など、遅れている学校施設整備の資金的な足がかりをつかむことができたのです。
教育長も「本当にありがたいこと」と述べられ、今回は全会一致で可決となりました。
 これに対し、地域紙のインタビューで、不正確な数字を根拠にこの基金への積み立てを批判した馬場市長の謝罪は当然だと思います。
 会議も終盤を迎えたころ、なんと共産党から馬場市長の公約違反に抗議する決議案が出され、これが最後通告だと言う趣旨の発言も飛び出しました。
 他会派からは,「共産党の責任だ」との指摘もあり、決議案自体は否決されました。
しかし、就任わずか1年で、議会には真に馬場市長を信頼し支える会派、議員はだれもいなくなったという印象です。
自ら蒔いた種とはいえ・・・そんな中で、主張はまったく違うのになぜか与党に居続ける民主党、 支え続けなければならない市長出身会派の社会市民会議やネットワークひろばは、馬場市長の実態を市民にどう説明していくのでしょうか。
 本会議が終了したのは、午後8時を過ぎていました。
 (23日、一部修正、加筆しました)



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