活動レポート

介護の現場を訪ねて

[2009-11-02]

 午後は、会派の上田議員、津田議員とともに、小規模多機能型居宅介護施設「ゆいまぁるはちまん」を訪問させていただきました。
 小規模多機能型居宅介護とは、平成18年の介護保険制度改正により創設された、地域密着型サービスのひとつです。介護が必要となった高齢者(主に認知症高齢者)が、今までの人間関係や生活環境をできるだけ維持できるよう、「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の3つのサービス形態が一体となり、24時間切れ間なくサービスを提供できるのがその大きな特徴です。
 東久留米で第1号となったこの施設には、現在、要介護1から4まで19名の方が登録され、その方の症状や、ご家族のご事情に合わせて週一回から毎日の通所、4床の泊まりを受け入れています。
 私たちが訪問したときには、専門学校の実習生の方々も加わり、皆さんで歌やハンドベルの演奏を。お上手でびっくりしました。
 施設長さんのお話では、ここが出来て、ご家族がお仕事に出られるようになったという方もいらっしゃるとか。また、ここに通いながら、お一人暮らしを続けている方も多いそうです。公的な財政支援もなく、大変な中での運営だそうですが、21~23年度介護福祉計画では東部・中部地域にもこの形態の施設を設置する計画があり、「後に続く方々のためにもがんばりたい」と語っていらっしゃいました。



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