活動レポート

成年被後見人の選挙権回復 改正公職選挙法が成立

[2013-05-27]

 今日午前は、「東久留米市手をつなぐ親の会」の定時総会に出席しました。
おもに知的障がい児の保護者の皆さんが、半世紀にわたり、生活・教育・福祉・医療の充実や、就労場所の確保のために、文字どおり手をつないで取り組まれてきた活動です。
 会長の長田さんからは、障害者基本法、障害者総合支援法、公職選挙法など、障がいを持つ方々をとりまく制度改革が前進していることが紹介されました。
 私からも、現行の公職選挙法11条で、「成年被後見人の選挙権・被選挙権を有しない」と規定されていることは、「憲法に違反する」との3月の東京地裁の判決を紹介、与野党共同で改正案が提出され、今月中にも成立する見込みであることをお話ししました。
 そして、その改正案は、今日午後の参院本会議で全会一致で可決、成立しました。
公職選挙法の規定は削除され、これにより、被後見人は、夏の参院選から選挙権を行使することができるようになりました。
 公明党は、判決を受け政府に対し控訴しないよう強く求めるなど議論を重ね、与党案の取りまとめをリードしてきました。
成年後見制度を利用されている皆さんの権利の復活を心から嬉しく思います。



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