活動レポート

障害者・高齢者福祉を考える

[2008-02-03]

 降りしきる雪の中、「介護保険に不満が言いたい」というお宅をお尋ねしました。70代のご主人が80代の難病の奥様を10年間介護されています。
・昨年夏、奥様が急な熱で救急車を呼んだが、難病治療でかかっている病院は救急対応はしていないという理由で受け付けてもらえずそれから9ヶ所の病院に断られ、3時間後ようやく搬送されたこと、その後万が一のために救急対応の病院に変えた
・要介護5でありながらご主人がいることで介護サービスの半分しか使えないこと
・吸引や遺漏の手当てで24時間目が離せない、時間がほしい、
などの切実な訴えを伺いました。
 午後は中央図書館での勉強会に参加。「どうなるこれからの障害福祉」というテーマに、雪の中多くの方が参加されていました。講師は区部の行政の方で、本当にありのまま、本音の話を聞くことができました。「行政も頑張ってくれているけれども、ベースとなるのはそこで生活する障害者の実態、どんな生活がしたいのか、そのために何ができて何が足りないのか、制度の改善は障害者とその家族が生活実態を伝えることから」の話に共感。
 私は微力だけれども、自分の姿勢として常に現場に行こう、現場を見て一緒に考え行動しようと改めて思いました。
(2月4日の公明新聞に障害者自立支援法の見直しについての記事が載りました。勉強会の内容に重なるもので、私にはとてもいいタイミングでした。公明デイリーニュースから要約して『政策』に掲載しました)



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