活動レポート

障害福祉の現場を訪ねて 厚生委員会視察

[2014-05-12]

 今日は、東久留米駅朝7時?の駅頭挨拶からスタート。
出来たばかりの市議会公明党ニュースを配布させていただきました。
   10時半からは、厚生委員会6名で、おもに障害福祉課が関わる課題について、担当部課長、係長にご同行いただき視察に伺いました。
<市立わかくさ学園発達相談室><b  乳幼児のお子さんの発達に心配のある保護者を対象に、親子で楽しく遊んだり、相談できる場所として週3回行われています。
職員は遊びの中で子どもたちと関わりながら、個々に応じたアドバイスを行うなどしています。
取り壊しの決まった旧いずみ幼稚園にあったため、4月からわくわく健康プラザ内に移りました。
 登録制で、10組ほどの親子が、職員によるエプロンシアターを楽しんでいましたが、すぐ隣では「朗読の会」や「社交ダンス」など市民のサークルも行われるなどしており、専用の施設ではないという点での課題も感じました。
 同じ階にある、子ども家庭支援センターにも立ち寄らせて頂きました。
<放課後等児童デイサービス 「かるがも」><b  滝山商店街で昼食の後、八幡町にある障がいを持つ子どもたちのための放課後デイサービス「かるがも」へ。
施設の老朽化と手狭であったことが課題でしたが、大家さんはじめ関係者皆さんのご尽力により建て替えが実現し、4月に開所式が行われました。
今日は外からの視察のみとしました。
<生活介護事業所「活動センターかなえ(仮設)」><b  重度の障がいのある方の、特別支援学校やさいわい福祉センター訓練終了後の受け皿を担う施設です。
旧いずみ幼稚園2階にありましたが、同場所に施設の建て替えが決まったため、4月から八幡町の「機械振興協会 技術研究所」のご協力で施設の一部を間借りをして事業を行なっています。
 トイレやシャワーの新設など、協会に施設整備のご協力もいただいて、通所の皆さんも新たな環境に慣れ、活動している様子で安心しました。
<「障害のある人の就労支援事業」一般社団法人 機械振興協会技術研究所><b  続いて、所内にて機械振興協会の所長はじめ職員の皆さんから、会社の概要と、障がい者の就労に資する取り組みについて説明を受けました。
 協会では、障がいのある方が付加価値の高い職に就くために、「3Dプリンタ」を活用した製品づくりの技術を普及させる事業を検討中であるとのこと。
 すでに3Dプリンタを導入し障がい者の就労支援に取り組む大手企業の特例子会社の取り組みを例に、専門委員会を立ち上げ、ビジネスモデルやスケジュールの検討に入っているとのことでした。
(写真は3Dプリンタによる製品作りの実演)  最後に施設内を見学し技術研究所の取り組む様々な研究についてご説明いただきました。
 このような技術力の高い研究機関が市内にあることも改めて認識する機会となりましたが、その資源を活かした就労支援を行なって下さることは本当にありがたいことです。
期待しつつ進展を見守りたいと思います。
 とても有意義な視察のできた一日となりました。
 夜は、駅でのマナーアップキャンペーンに参加。
環境美化推進委員、市職員、市議有志など30名で、タバコのポイ捨て禁止にご協力を呼びかけました。



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