活動レポート

市長、「イオンは誘導」認め謝罪

[2012-03-15]

 今月1日から、24年第1回定例議会が始まりました。
市長の施政方針、施政方針への各会派による総括代表質問、4日間の一般質問、2日間の常任委員会が終わり、今日から5日間の予算特別委員会が始まりました。
   今議会も初日から大荒れとなりました。
初日に行われた市長報告では、就任半年で、公約の「イオンを市民参加で見直し」を断念せざるを得なかった馬場市長が、少しでも売場面積を減らそうと、開業を引き伸ばしてまで近隣住民の方々を巻き込み要望したイオン内の地域貢献施設を、結局「やめる」と表明しました。
 これで野崎市政当時と何ら変わることなくイオン建設は進むことになりますが、この問題で野崎前市長を責め続けていた議員時代の馬場市長の言動を、私は忘れることができません。
彼の言動によって、建設が引き伸ばされてきたと言っても過言ではないからです。
しかしこの結果です。
市長の公約を信じ応援した方々も含めて「どれほど多くの方々に迷惑かけたの」、とあきれるばかりです。
   さらに今日の予算特別委員会で、議員時代にイオンを「誘致だ」と言い張っていた馬場市長が、沢田議員の指摘に答え「誘導と言うべきでした」として謝罪したのです。
 誘致は自治体が例えば「税制等で何らかの優遇をするので来てください」というもの。
イオンに市はそのような措置は一切していません。
そんな中、多額の都市計画税等を納めながら忍耐強く待ち続けてくださった事業者と土地所有者には、感謝の思いです。
 私はイオンを推進してきた立場ですが、さんざん反対し見直す公約を掲げた馬場市長が推進するのは話が違います。
再度民意を問うべきと強く申し上げたいと思います。
 明日は24年度予算案に対する総括代表質疑。
公明党からは津田議員が行います。
 



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