活動レポート

「ケア東久留米」に伺って

[2014-01-30]

 今日は、介護施設などで歌や踊りを披露するボランティア活動をされている市民有志の方々のお誘いをうけ、介護老人保健施設「ケア東久留米」に伺ってきました。
 本格的な社交ダンスや歌、ユーモラスな演技に、入所や通所の皆さんも楽しそうな笑顔。
 5年前から始めたこの活動も、今日で53回目を数えるそうですが、有志の方々もほとんどが高齢者、毎回のボランテイア参加者を募るのにご苦労もあるそうです。
お元気で励ます側に立ち続けていただくことを願っています。
 その後、施設の事務長をお訪ねし懇談。
施設の状況や、介護報酬の現状など、日頃課題と感じることを様々伺うことができました。
 介護老人保健施設(老健)は、終身入所できる特別養護老人ホームとは法的根拠による役割がちがい、病院からリハビリをして在宅復帰を目指す中間的な施設であるため、長期入所は難しいという現状があります。
 しかし特養の待機者が多い我が市では、特養に入れるまでの利用を希望される方が多く、法的役割が違う中でその声にいかに応えることができるのか、苦慮されていらっしゃる点のようでした。
 そのような様々な課題を乗り越え、「地域に信頼され必要とされる施設に、と職員といつも話し合っています。
」との事務長さんの言葉を心強く感じました。



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