活動レポート

新座市の防災行政無線

[2011-11-18]

 この日は三浦議員とともに新座市市民環境部へ。
防災行政無線についての視察に伺いました。
 私の家は市境にあり、新座市の防災無線が窓を閉めていてもよく聞き取れます。
しかしわが市の防災無線は「聞き取りにくい、何を言っているのかわからない」とのご意見を伺うことが多く、わが市とどこが違うのか、その取り組みをぜひお聞きしたいと思っていました。
 新座市の59機のスピーカーは設置年月が不明というかなり古いものまであり、やはり市境では聞き取りにくいという意見が上がってくるそうです。
それらの声をもとに、年2回音量や角度の調整を行なっているとのこと。
 来年度にかけては、「災害に強いまちづくり」をめざし、交付金の活用で来年度から順次、無線デジタル化を行なうとのこと。
また震災後つぶさに各地域での調査を行い、あと17機を増設する予定だそうです。
それでも聞き取りにくいと思われる地域3000世帯には、デジアナシステム(ラジオで市の緊急放送が流れる)を導入することも検討中とのこと。
 今年の4月からは、災害時に国の情報が瞬時に自動で音声放送されるJアラートを導入したそうです。
様々な情報を集め具体的な実現への取り組みを伺い、本当に勉強になりました。
(説明くださった職員の方と。
お二人ともなんと東久留米市民だそうです)



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