活動レポート

政策を訴えて

[2008-05-15]

 今月は本会議の休会月。地域を歩いたり、小さな単位での支持者の皆さんとの懇談会に参加させていただいています。
 皆さんの関心はやはり4月からの高齢者医療制度。特に該当する世代の方からは、様々なご意見を伺います。玄関先で「公明党は福祉の党ではなかったのか」と
お叱りを受けたことも1度や2度ではありません。
 でも聞いてくださる方には、『なぜ制度変更が必要だったのか』を少しでもご理解いただきたいと思い、少子高齢化が進む高齢者人口の比率の推移や、市町村国保の厳しい財政状況など、様々な角度から、医療保険制度を将来にわたって維持していくためには、どうしても見直しが必要だったことを、お1人お1人に訴えさせていただいています。
 その中で課題も見えてきました。年金生活の方々は負担増への不安が大変大きいことが皆さんとの対話でより深く理解できました。もっともな事です。所得額の少ない方々への軽減策は、今後も配慮をもって続けられるべきだと思います。さらに今回新たに負担の生じる被用者保険の被扶養者の方々が、世帯分離せずとも保険料額に配慮されるしくみが必要だと思いました。これらのことは現場の声として、何らかの形で党や国会議員に伝えてまいります。



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