活動レポート

明日から臨時議会

[2010-04-12]

 平成22年度一般会計予算他9議案を審議する臨時議会が明日13日より23日まで開かれます。
 本来なら、22年度予算は3月に審議されるはずのものでした。しかし、馬場市長が1月20日就任後、精査する時間がないという理由で、3月には、4月分の義務的経費のみの暫定予算が示されました。
 しかし、8年前の平成14年、野崎市長の就任は同じ1月20日でありながら、3月には1年分の骨格予算を示すことができたのです。私たちがその点を質すと、途中からその理由を、「財政が厳しく予算が組めないから」と微妙に変更。「だったら行革の道筋を示せ」と私たちは暫定予算そのものに反対しました。
 野崎前市長は、14年度は前市政の予算を踏襲しながら、1年かけて市の財政状況を精査され、15年8月に「財政危機宣言」、そして「改革例示7項目」などの行財政改革に着手、歳出構造を変える様々な取り組みに8年間できっちりと結果を出されました。つぶれる寸前だった東久留米を救ったのです。それらの取り組みほとんどすべてに反対し、時には激しい口調で罵ってきたのが議員時代の馬場市長です。
 しかし市長となり、何事も無かったかのように野崎行革の恩恵を受け継いで市政運営をしている姿を、私たちは怒りにも似た複雑な思いで見つめています。行革の成果を認め、「過去の発言は間違っていた」と認めない限り、私たちは市長に信頼を持つ事などできるはずがありません。
 暫定を組んでまで本予算を先延ばしにした馬場市長が、明日の施政方針演説で、厳しい財政状況にどのように対処していく姿勢を示すのか、注視してまいりたいと思います。



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