議会報告
6月議会 あべ利恵子の一般質問より(抜粋・要旨)
[2012-07-21]
◆首都直下地震に新たな被害想定、我が市の防災対策はどう見直すのか
昨年3月11日の東日本大震災以降、首都直下地震の被害想定の全面見直しを進めていた東京都が、本年4月、新たな被害想定を発表しました。これをうけ我が市の地域防災計画はどのように見直していくのかを問いました。
〇東久留米市の新たな被害想定の概要から( )は見直し前
・避難者 22,450(10,101)人
・避難所生活者 14,592(6,566)人
・負傷者 680(571)人
・建物被害 全壊719棟、半壊2590棟
・電力停電率 7,7(3,4)%
・ガス供給停止率 0,0%
・上水道断水率 31,2(22,5)%
・下水道管きょ被害率 19,5(18,7)%
あべ質問:避難所避難者が膨大な数に登るが、従来の受け入れ態勢で大丈夫なのか。
答弁:市内避難所は、現在24ヶ所で定員は3万2928名。受け入れは可能だが、建物やライフラインにもこれまで以上の被害が想定されることから、食料等の備蓄をはじめ様々にわたり地域防災計画の見直しが必要となる。
あべ質問:崩落の危険性がある急傾斜地や、木造住宅密集地域の改善について、都市計画マスタープランでは「住環境の改善に向け・・・区画・道路の改善整備を進めます」とあるが、実際にこれを行なっていくという考え方でいいのか。
市長:記載はしているが、私権の制限もあり検討していかなければならない課題と考える。
あべ要望:「進めます」と明記されているのだから、地域の市民の皆さんの安全を図るため、是非とも取り組んでいただきたいと要望する。
あべ質問:我が市には主要河川が2つあり、橋を渡らなければ避難所に行けない地域もあるが、橋の安全は大丈夫なのか。
答弁:昨年度から点検を行なっており、予防的な修繕が必要という結果が出ている箇所もある。予算など調整しながら補修を施すことにより橋の延命化を図っていきたい。
◆保育園待機児童の解消をどのように進めるのか
待機児童対策は、東久留米市にとって喫緊の課題です。今年度は117名の受け入れ枠拡大を図りましたが、それでも現在まだ130名を超える待機児童がおり、この課題の解消のため、今すぐに取り組むべき対策について質問しました。
あべ質問:今の状況は緊急事態。公設民営、私立保育園には定員を超えて受け入れをお願いしているが、公立保育園もさらなる定員弾力化をはかるべき。
答弁:職員配置や面積基準があり、それを上回って定数を弾力化することは難しい。
あべ質問:「認可外保育施設利用者への負担軽減」は、待機児童解消につながると考えるが。
市長:社会福祉審議会子育て支援部会に諮問し、認可保育所の適正な負担と認可外保育施設利用者への手当を議論していただく。
あべ要望:「認可外保育施設利用者への負担軽減」は市長公約ではないか。市長が自ら決断すべき。
◆空き家対策について
あべ質問:市内には空き家が増え続けている。神宝町で火災が起こった例もあり、急ぎ対応すべき課題と認識するが、空き家の管理について現状把握と対策、管理条例制定の考えは。
答弁:市は法的権限を有していないため、市役所内に所轄部署がないのが現状である。防災・防犯・環境面から今後考えていく。
市長:条例制定による適正管理ということだが、今後の研究課題と考える。
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