実績

乳幼児の二次(福祉)避難所に市内の14保育園を指定

[2014-12-17]

 災害時に「高齢者」、「障がい者」、「乳幼児」、「妊産婦」など、通常の避難所では生活に支障をきたす災害時要援護者のため、厚労省はガイドラインで二次避難所を置くことを記載しています。
 しかし東久留米市では「乳幼児」のための二次避難所の指定がありませんでした。
 震災時、「子どもの夜泣きがひどく避難所にいられない」と、車の中で過ごす親子の様子が報道され、私は乳幼児を抱えての避難に困難が伴うことを痛感。13年3月の予算特別委員会で、市内の保育園を乳幼児とその保護者を対象とする二次避難所に指定してはどうかと提案し、その後も議会質問で粘り強く推進してきました。



 市はようやく本年8月に、「市立保育園」を二次避難所に指定。「私立保育園」とも順次協定を結び、現在14保育園に災害時、乳幼児を連れた親子が安心して過ごせる避難所として協力をいただけることになりました。
 市民の皆さんの安心・安全につながる施策をまた一つ実現できました。
 
 過日、市議会公明党は、災害時協定を結んだ園の一つである「上の原さくら保育園」を訪問し、園長先生と懇談。
 市職員(子ども家庭部長・防災防犯課長・保育課長)も加わり、備蓄品や水の確保、休日・夜間に発災した場合の対応など、多岐にわたり意見交換を行いました。
 尚、この取り組みが、公明新聞12月13日付に、「災害に強い街めざして」と題して掲載されました。



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