実績

政策実現力の公明党・あべりえこ今期4年間の取り組み ①上の原のまちづくり

[2019-04-11]

「自然と調和した複合多機能都市」をコンセプトに、UR都市機構により開発が進められてきた旧東久留米団地跡地のまちづくりは、公明党・あべりえこが一貫して推進してきたものです。
今春、メインとなる2つの大型施設(ホームセンター、日帰り天然温泉施設)が相次いで開業し、連日大変なにぎわいとなっています。豊かな自然を生かした東公園や、多目的グラウンドの整備も進行中です。

平成19年、議員就任後、初の一般質問から、私はこの場所の活用について取り上げました。
団地の建て替えが始まっており、市においても新たなまちづくりをしていくとの方向性は持っていたものの、旧団地にまだお住まいの方もおり、質問しても何ら形の見えない時期でした。
しかし、約12ヘクタール、これだけのまとまった土地が活用できるところは、市内に他にはありません。何としても市の将来の発展のために、と願う気持ちで質問を続けてきました。

平成20年、上の原保育園の建て替え民営化の方針が出されました。反対運動の中、プロポーザルを経て、提案からわずか2年の平成22年度から、食育を大切にする優れた事業者に委託、公設民営「上の原さくら保育園」としてスタートしました。

また、特別養護老人ホームの待機者が400人を超えるという課題が生じました。引退した会派の先輩議員が上の原に誘致する方向性を引き出してはいたものの、土地利用全体が決まるまで時間がかかると判断した私は、早期実現のため、余剰地となっていた交番並び6号棟前の土地を使えないかと、平成22年12月議会で初めて提案しました。
当時はまだ前市長の時代で、答弁も「地区計画の変更は難しい」との一点張りでしたが、あきらめずに質問を続け、23年6月議会でようやく「進めていく」との答弁を引き出し、地区計画の変更を経て、27年春に特養開設が実現しました。

そして、並木市長の代になってようやく上の原企業誘導が動き出しました。
26年7月に上の原土地利用構想、翌年には整備計画が示され、方向性が明らかになった一方、上の原の開発のために必要なものとして提案された新アクセス道路に、共産党が中心となって地域住民を巻き込み大反対運動が起きました。 
土地利用構想に必ずしも反対ではないと言いながら、危険な道路だ、環境破壊だと矛盾する宣伝を繰り返し、地域住民を不安に陥れる… 時はちょうど4年前の市議選直前。困難な課題でしたが、私は上の原の開発には欠かせないものだと理解を求め、地域を説明に歩きました。

そして29年6月議会、あれほど反対していたアクセス道路建設工事の契約議案に共産党は突如賛成、本当に驚きました。反対は間違っていたと認めるのでしょうか。
もし共産党の反対運動が実ってアクセス道路が実現しなかったら、ホームセンターや天然温泉はもちろん、上の原土地利用構想の実現はなかったのです。

私はその後も整備工事が進捗する中で、信号設置や横断歩道、ガードレール等の安全対策を地域住民の皆さんと一緒になって進めることもできました。
そのような紆余曲折の戦いを経て、今、ようやくにぎわい・活力ある新たなまちの形が現れたことを感慨深く思います。ホームセンターは地域最大級の大型店舗。日帰り温浴施設は、名古屋の事業者さんの関東初出店で天然温泉。都内最大級とのこと。改めて「本市に進出ありがとう」との思いです。



 



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